高品質のアガリクス製品を選ぶポイントは、エビデンスデータがあるかどうか

高品質のアガリクス製品を選ぶポイントは、エビデンスデータがあるかどうか

エビデンス

執筆者:元井章智

健康食品やサプリメントは、たくさん種類があって、何をどう選べば良いのか迷ってしまいます。

その中でも、アガリクスは性別や年齢を問わず多くの方が愛用している健康食品として広く知られています。アガリクスは補完代替医療の分野でも多くの支持を受けており、今、最も注目されている健康食品ともいえるでしょう。

しかし市場に出回っているアガリクス製品は、製造・販売するメーカーによって、その品質や特徴は多種多様というのも事実です。アガリクスの産地、栽培方法の違い、さらに最も注目して欲しいのが製造・販売するメーカーや企業の研究開発力と海外論文の発表数です。

弊社は論文発表数が28本と、研究実績はアガリクスメーカーの中でもトップクラス。ブラジル産露地栽培によるアガリクスを使った製品を世に送り出してきたメーカーだからこそお伝えできる、アガリクスを選ぶ際のポイントを紹介しましょう。

アガリクスはマツタケやシイタケと同じグループのキノコ

アガリクスはキノコの一種です。和名は「カワリハラタケ」「ヒメマツタケ」といい、マツタケやシイタケ、マッシュルームなどが同じ担子菌類に属しています。

キノコ類は、土の中に含まれる多彩な栄養素をたっぷりと吸収して成長します。アガリクスも同様に、土壌の環境が生育に大きく影響しています。

アガリクスは、病院の保険診療で行われる治療を補う補完代替療法としても注目されています。学名を「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」、「アガリクス・ブラジリエンシス」などといいます。

アガリクスは製品によって品質が異なる

アガリクスは、製品によって品質に違いがあることが分かっています。

国立健康・栄養研究所のデータベース「健康食品」の安全性・有効性情報 http://hfnet.nibiohn.go.jp/ には、アガリクスは「菌株、栽培条件、産地により、その特性や含有成分が異なる」と明記されています。また厚生労働省は「原材料や製品でかなり品質に差異がある」と公表しています。

露地栽培にも耐えられるキング・アガリクス21=KA21株

まず始めに、菌株の違いを解説していきます。アガリクスはキノコの一種ですから、真菌類に分類されます。

菌類であるアガリクスも、乳酸菌やビフィズス菌などと同じように菌株によって性質に差が生じます。

アガリクスの代表的な菌株といえば、弊社の製品「キングアガリクス」に使用しているキング・アガリクス21=KA21株をはじめ、岩出101株、ITO-S株などがあげられるでしょう。

中でも、キング・アガリクス21=KA21株は、日光の下でも生育する強い菌株を何世代にも渡って選別してきているため、栽培が最も困難とされる露地栽培にも耐えられる生命力の強い菌株です。

また、キング・アガリクス21=KA21株は、アガリクスの菌株の中で最も研究実績があり、東京薬科大学免疫学教室、東京大学食の安全研究センター、慶應義塾大学医学部、順天堂大学医学部、麻布大学医学部などの先端学術機関と20年以上もさまざまな研究を重ねてきました。

天然に最も近いブラジル産露地栽培アガリクス

現在、国内で流通しているアガリクス製品の生産地は、日本、ブラジル、中国や韓国が主なものです。その製品のほとんどが、ハウス栽培で生育したアガリクスを原料にして製造しています。

天然のアガリクスに最も近いのは、原産地であるブラジルの地で露地栽培されたアガリクスといわれています。

天候に左右されず小屋の中で一年中栽培できるハウス栽培とは違って、雨や風にさらされる露地栽培での生育は大変難しく、収穫量もほんのわずかです。ブラジルで露地栽培されたアガリクスは市場にも滅多に出回らないため、希少価値のある製品となっています。

キングアガリクス

(希少価値のあるブラジル産露地栽培アガリクス)

現在、ブラジル産露地栽培を行うのは、弊社のブラジル農場以外にはほとんどありません。

農場

(ブラジルの露地栽培アガリクス農場)

安価なハウス栽培のアガリクス製品とは違って、ブラジル産露地栽培のアガリクス製品は高価ではありますが、自然の恵みをたっぷりと吸収して立派に育ったアガリクスを原料にしているため、有用成分の含有量はケタ違いです。

サイズの比較

(左:ハウス栽培アガリクス  右:露地栽培アガリクス)

β-グルカン

(アガリクスの主成分β-グルカンは1.5倍)

アガリクスの栄養素

(カルシウム、ビタミンD、銅などはケタ違いです)

専門メーカー最多の国際論文発表数は、信頼できる製品の証

アガリクス製品については、各メーカーや企業が、菌株に対して研究開発を行っていて、その研究成果は国際論文として発表されています。

先にも述べましたがアガリクスの代表的な菌株、岩出101株、ITO-S株、その他の菌株を比べてみても、キング・アガリクス21=KA21株を使用したブラジルの露地栽培アガリクスに関する国際論文数が最多とされています。

これまでに発表したキング・アガリクス21株の安全性・有用性に関する国際論文数は28本と、アガリクスの専門メーカーでは最も多い国内トップのエビデンスデータを有しています。

論文数

また京都大学のグループが発表した論文によると、国産のハウス栽培を原料としたアガリクスを低分子化した製品では有用性が確認されなかったというデータも出ています。同じアガリクス製品といえども、これほどに品質に違いがあるのがお分かりいただけたでしょうか。

人を対象にした研究で「キングアガリクス」の安全性を確証

健康食品は人の体内に入れるものですから、その安全性を確保することは大変重要なポイントです。

安全性が確認された論文を発表しているメーカーもあれば、副作用が報告されている品質の低いアガリクス製品を流通させているメーカーがあったことも事実です。

ブラジルで露地栽培されたアガリクス100%を原料とした弊社の「キングアガリクス」について、実際に人を対象とした研究結果があります。

順天堂大学医学部、東京薬科大学のグループが発表した論文によると、通常の3〜6倍量(9g)を6カ月間、実際に人に飲んでもらったところ、肝機能、腎機能への影響もなく、副作用(有害事象)も報告されませんでした。

過去には、中国産アガリクス製品を飲んだ人が、肝機能障害を起こしたという報告があり、その製品は発売中止になったという事例があります。エビデンスをもとに作られた製品であるか、きちんと確認した上で購入することが重要となってくるでしょう。

キノコアレルギーと豊富な食物繊維によるお腹の不調に注意

ただ、アガリクスもキノコの一種で食品であることから、キノコ類によって食物アレルギーを起こしてしまう方、また食物繊維が豊富なためお腹がゆるくなったり、お腹が張るといった不調を感じる方もいます。

キノコアレルギーの場合は、じんましんや湿疹、のどの痛み、息苦しさなどの症状が現れる場合もあります。時間の経過とともにおさまってきますが、中にはアナフィラキシーなどの重篤な症状が現れるケースがあるかもしれませんので、キノコアレルギーの方はアガリクスの摂取を控えてください。

またお腹の不調を感じた場合はアガリクスの摂取量を半分にし、徐々に体が慣れてきたら量を増やすなどの対応をしてみてください。

エビデンスに基づいた製品を手に取り、安心を実感してください

アガリクス製品を購入する最大のポイントは、エビデンスデータを持っている専門メーカーであることです。弊社は20年以上にわたりキングアガリクスの研究開発に力を尽くしてきました。

それがアガリクス専門メーカー随一の研究実績と国際論文発表数につながっております。アガリクス専門メーカーと謳っていても、研究開発の指標となる論文発表がなされていない企業も多数あります。

栄養素が豊富で、副作用や健康被害のないことが実証されているブラジル産露地栽培アガリクスをぜひ手に取って実感していただきたいです。

執筆者プロフィール

社長

元井章智

東栄新薬株式会社代表取締役社長

株式会社ケーエーナチュラルフーズ代表取締役社長

慶應義塾大学SFC研究所所員、東京薬科大学薬学部免疫学教室専攻
日本抗加齢医学会会員、NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー